EH009 キッチンリトグラフ

HOME実験紹介家庭向け>EH009 キッチンリトグラフ

水と油の反発を利用して印刷する技法「リトグラフ」にチャレンジしてみましょう。

「リトグラフ」とは、薬品を使ってアルミ版を部分的に親水性、親油性にする加工をすることによって、凹凸のない印刷版を作る印刷技術です。ただ、本来のリトグラフで使う薬品は危険なものも含まれているため、安全な代用品を使った方法を紹介します。

使用器具および試薬
実験方法








ポイント

リトグラフは水と油が混ざり合わずに反発しあう性質を利用した印刷技法です。

描画したクレヨンの油脂成分がアルミホイル表面と反応して水を弾く(疎水性)ようになります。

またコカコーラに含まれるリン酸とアラビアガムの働きによって、クレヨンで描いていない部分のアルミホイル表面が水を保持しやすくなります(親水性)。

さて、コーラに浸したアルミ版を水で濡らしたスポンジで軽く拭いてみると、親水性の部分では水に濡れますが、疎水性の部分では濡れないことがわかると思います。

この状態で油絵の具のついたローラーを転がしてやると、水で濡れたところは水と油の反発によって油絵の具がつかず、濡れてないところは絵の具がしっかりつきます。

ちなみに印刷して乾かした紙に蓄光パウダーを振りかけると絵具の部分だけ粉が付くので、面白い表現ができます。


タイトルとURLをコピーしました