EH007 クエン酸レモネード

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レモン汁の酸味はクエン酸によるものです。酸の強さを、中和に使った重曹の量で測ることで、レモン汁に含まれるクエン酸の量を知ることができます。
レモン汁で作ったレモネードと、クエン酸で作ったレモネード、同じ味になるでしょうか?

使用器具および試薬
実験方法







後片付け

実験後の液体は全て流しに捨てましょう

ポイント

実験方法②と④では、粉の追加→かき混ぜるなどして発泡がおさまるのを待つ→粉を追加→…… というふうに繰り返していき、粉を入れても泡が出なくなったらやめます。

重曹はレモン汁の酸成分(H+)に反応すると、二酸化炭素を放出します。泡が出るのはこのためです。

NaHCO3+H+→Na++CO2+H2O

酸性、アルカリ性の強さを数値で表す「pH」は、水に含まれるH+の量によってその数値が変わります。ちょっとややこしいですが、H+が多いほどpHは0(強酸性)に近づき、逆に少ないほど14(強アルカリ性)に近づきます。レモンは一般的にpH=2です。強い酸性ですね。

先ほどの化学反応式のように、重曹がH+を消費して二酸化炭素を作ると、その分H+の量は少なくなるので、pHは大きくなる。つまりアルカリ性に近づいていきます。

またレモン汁に含まれるクエン酸は、分子一個あたりH+を3つ出します。つまり重曹はクエン酸1分子に反応すると二酸化炭素3つ作り出すことになりますね。※ただし、3つのH+が同時に消費されることはないことには注意

重曹をレモン水/クエン酸水に入れていくと、ある時点で泡が出なくなります。この時中和が完了したことになるので、pHも中性付近になります。

この方法以外でも酸性の強さを測る方法はいくつかあります。より正確な方法をはあるでしょうか?探ってみましょう。


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