HOME>実験紹介>家庭向け>EH005 スチールウール燃焼
スチールウールに電池を当てると、熱を伴ったオレンジ色の光が鉄糸を伝って広がっていきます。
この実験は火を使いませんが、スチールウールが反応している間は非常に熱くなります。火傷しないようにしましょう。
使用器具および試薬
使用器具
・耐熱皿
・9V角電池
・はかり
使用試薬
・スチールウール
実験方法
1.

スチールウールを適当な量取り出して、よくほぐす。
2.

取り出したスチールウールの重さと見た目をメモしておく。※0.1 g単位で量れるとなお良い
3.

スチールウールを耐熱皿の上に置き、9V電池の出張った部分をつける。するとスチールウールの燃焼が始まる。
3.

スチールウールの燃焼が終わって十分冷えたら、重さをはかって手触りや見た目などを観察する。
後片付け
燃焼直後のスチールウールは熱を持っているので、しばらく放置してから捨てます(燃えるゴミでOK)
使った電池を保管する、もしくは電気製品に納める場合は、電池の端子にスチールウール片がついていないことを確認しましょう。
ポイント
スチールウールに9V角電池を接触させると、スチールウールの細糸が短い回路となってショートします。その結果ショートした火花でスチールウールが燃焼していきます。

鉄が燃焼すると、鉄と空気中の酸素が反応して酸化鉄になるのですが、もし燃焼が途中で止まったら、それはスチールウール周辺の酸素が少なくなったからでしょう。
鉄 + 酸素 ➞ 酸化鉄
なので燃焼中にストローを使って息を吹きかけるなどして酸素を送ってやれば、より長く燃焼させることができます。
さて、最後の実験手順で燃焼後のスチールウールが重くなったことに気がついたでしょう。また木や紙などの有機物は燃えると灰になりますが、この灰は燃焼前の物質より軽いです。なぜ鉄と有機物で重さの変化に違いがあるのでしょうか?
