シソに含まれる色素アントシアニンは、水溶液のpHによって色が変わります。シソふりかけを使って確かめてみましょう。
この実験では熱湯を使いますので、火傷に気をつけてください。
シソには「アントシアニン」という物質が含まれており、梅と一緒に漬けることで梅干しが真っ赤になります。天然の着色料ですね。また、アントシアニンを持つ他の食品の例として、ぶどう、紫芋、紫キャベツなどがあります。アントシアニンは水溶液のpHによって色が変わることが知られております。シソふりかけからアントシアニンを抽出して、色を変化させてみましょう。
使用器具および試薬
使用器具
・お茶パック用フィルタ
・コップ
・小さいコップ(複数個)
使用試薬
・シソふりかけ
・重曹
・クエン酸
実験方法
1.

お茶パック用フィルタにシソふりかけを好きな量入れて熱湯につける。
2.

5分ほど経ったらお茶パックを取り出し、小さいコップに少量ずつ取り分ける。
3.
はじめの液体の色をメモしてから重曹/クエン酸を入れて色の変化を観察する。灰や食酢など他のもので色が変わるか試してみる。
後片付け
実験に使った液体は全て流しに捨てましょう。シソふりかけ入りお茶パックは燃えるゴミです。
重曹とクエン酸以外のものを使った場合は、それに合った廃棄方法を調べてから、適切に廃棄します。
ポイント
アントシアニンは植物に含まれる色素の一種で、赤シソにはアントシアニンが12種類含まれているそうです。その中でも多く含まれているのがシソニンとマロニルシソニンです。
なので、植物によってそれに含まれるアントシアニンの種類が違うので、pHによる色変化の仕方も変わってきます。他の植物からアントシアニンを取り出して色変化を比べてみても面白そうですね。
