
電気と火の力で銅を金ピカにしてみよう!
角電池の端子は同じ面を向いています。ショートさせないように注意してください。
使用器具および試薬
使用器具
・太いシャーペンの芯
・ワニ口クリップつき電線2本
・9V角電池
・プラスチックのコップ
・ピンセット
使用試薬
・重曹
・亜鉛サプリ
・銅板
実験方法
1.

亜鉛サプリを1錠取り出して粉砕し,コップに入れる。
2.

コップに重曹1 gと水10 mLを加えて良くかき混ぜる。
3.

9V角電池にリード線を2本つなぎ,両方のクリップでシャーペン芯を挟む。
4.

コップの溶液に銅板を浸し、クリップで挟んだシャーペンの芯も差し込む。このとき、ー極側の芯を銅板に当てておく(+極側の芯は当てない)。
5.

銅板の色が変わったらピンセットで取り出し、軽く水洗いして水分を拭き取る。
6.
銅板を火で軽く炙る。炙りすぎに注意。
後片付け
実験で使用した溶液は、大量の水で薄めて流すか、キッチンペーパーで吸い取り、乾燥させてから燃えるゴミに捨ててください。
ポイント
ある物質の表面に薄い膜を作ることを「めっき」といいます。特に電気を使ってめっきすることを「電解めっき」といい、今回の実験では電気を流して銅板の表面に亜鉛をめっきしました。
また、電気を使わずに亜鉛をめっきする方法があり、その実験は「錬金術師の夢」という名前で知られています。気になったら調べてみてください。
真鍮は銅と亜鉛の合金で、銅とその表面の亜鉛を火で融かすことでお互いに混ざり合い、真鍮ができました。このときの真鍮は銅板の表面だけにできているので、やすりで磨くと面白い発見があるかもしれません。
