
2種の金属と塩水があれば、電気を取り出すことができます。作った電池で電球を光らせてみましょう!
使用器具および試薬
使用器具
・LED豆電球とソケット
・厚紙(ハガキでも可)
・テスター(あると便利だが、なくても良い)
使用試薬
・銅箔テープ
・アルミ箔
・小麦粘土
実験方法
1.

はがき用紙か厚紙を画像のように加工する(実線部分にはハサミを入れ、点線部分は谷折り)。
2.

厚紙を折り曲げて箱を作り、端を銅箔テープでとめる。
3.

銅箔テープとアルミホイルを貼り合わせ、銅箔からはみ出たアルミホイルを切る。
4.

アルミ−銅箔テープを正方形になるように切り分ける(以降「金属片」と呼ぶ)。
5.

箱の銅箔部分に丸めてつぶした小麦粘土をのせ、その上から金属片を銅箔が上になるように置く。これで電池が完成。
テスターがあれば、このサンドイッチ1つの電圧を測ってみる。
6.

サンドイッチ一つだけではLEDを点けるのに電圧不足なので、サンドイッチを何個も重ねてからLED電球につなげてみる。
LED電球が付くのに必要な電圧はおよそ1.5Vなので、テスターで測った電圧の数値から、必要なサンドイッチの数を計算してみるのも良い。
後片付け
金属片は燃えないゴミ、小麦粘土は燃えるゴミとして分別しましょう。
ポイント
アレッサンドロ=ボルタは亜鉛版と銅板、そして希硫酸を使って世界初の電池、ボルタ電池を作りました。また、2種の金属と塩水を含んだ布を何枚も重ねた「ボルタの電堆」というものはどこかで見たことがあるかもしれません。今回の実験では亜鉛の代わりにアルミホイル、希硫酸の代わりに塩水を含む小麦粉、つまり小麦粘土を使って、ボルタ電池の派生版を紹介しました。
