
食塩の結晶といえば、サイコロ状のものを想像しますよね?でも実は、食塩以外の水に溶けたものの影響で結晶の形が変わることがあります!
使用器具および試薬
使用器具
・小皿
・コップ
使用試薬
・食塩(塩分相当量が99%くらいのもの)
・洗濯のり(主成分がpvaのもの)
実験方法
1.
飽和食塩水を200 mL以上作る。
2.

コップに洗濯のりを大さじ1、飽和食塩水を150 mL入れる。
3.

加えた洗濯のりの水分で飽和食塩水にならなくなったので、塩をさらに加えて溶かす。コップにできた白い物体をスプーンでかき混ぜて取り除く。
4.

小皿もしくは新しいコップに溶液を少量注ぐ。
5.

食塩の粒をパラパラとふりかけ、しばらく待つ。もし食塩が溶けてしまったら、追加でふりかける。
6.

一晩経つと結晶が成長しているので、結晶の形を観察する。
後片付け
実験に使った液体はすべて水を貯めたボウルに流して、薄めてから流しに捨てます。
ポイント
純粋な溶液に何らかの物質を少し加えて結晶化させると、通常できる結晶ではみられないような特性を持った結晶ができます。このとき少し加えた物質のことを「媒晶剤(ばいしょうざい)」といいます。身近な例だと、食塩をサラサラな状態に保ち、塊を作りにくくするために媒晶剤を添加することがあります。
