EH014 酸素を集めよう

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過酸化水素にドライイーストを反応させると、酸素が放出されます。出てきた酸素を集めてみましょう。

使用器具および試薬
実験方法






後片付け

反応後の液体はしばらく放置して冷まし、流しに捨てます。

ポイント

オキシドールに含まれる過酸化水素は、ドライイーストに含まれる酵素(カタラーゼ)によって分解され、水と酸素が生成されます。ドライイーストの代わりに酸化マンガン(Ⅳ)(もしくは二酸化マンガン)を使っても過酸化水素を分解することができます。

化学反応はふつう「A+B→C+D」や「A+B→C」のように、反応する前と後で化合物の種類が変化します。

しかし、過酸化水素を分解させた酵素や酸化マンガン(Ⅳ)のように、反応の前後で変化しないものがあります。これを『触媒』といいます。

実は、過酸化水素の分解は何もしなくても起こりますが、その進行はかなり遅いです。これに触媒を加えると勢いよく反応したのは、触媒には反応を手助けする効果があるためです。

触媒が反応を手助けする効果は、反応時間の短縮、反応に必要なエネルギーの抑制などのメリットがあり、主に化学工業の分野で大きく役立っています。現在ではより良い性能の触媒を開発するような分野(例えば有機金属錯体などの錯体化学)が注目されています。


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